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立身流は、刀術(剣術・居合)を中心に、俰(やわら)・鎗術(そうじゅつ)・棒術・長刀術・四寸鉄刀・捕術などを含む総合武術であり、戦国時代に伊予国で立身三京によって創始されたと伝えられています。江戸時代には、佐倉藩および九州の中津藩で伝承され、実戦性を重視した無駄のない洗練された形を特徴としています。
本流は昭和53年(1978年)に千葉県指定無形文化財に指定され、現在は第22代宗家である加藤紘のもと、伝書全15巻および関連古文書が完全な形で伝承されています。門下生はその技法の体得と次世代への継承に努めています。
加藤敦は、昭和62年(1987年)に千葉県佐倉市に生まれ、平成5年(1993年)より6歳で立身流および剣道の修業を開始しました。祖父である加藤高、父である第22代宗家 加藤紘の指導のもとで研鑽を重ね、中学生で剣道二段を取得。高校生の頃には立身流の目録4巻および上伝直之巻を允許されています。
大学卒業後の平成23年(2011年)には宗家補佐として流派の諸行事に参加し、平成27年(2015年)には免許(免之巻)を取得しました。さらに令和2年(2020年)には立身流総本部審査委員長に就任し、令和4年(2022年)には立身流極意之巻を含む伝書全15巻の允許を受け、第23代宗家に指名されています。
現在、加藤敦は千葉県指定無形文化財「武術 立身流」の保持者として、立身流の形の技法を正しく体得し、その本質を高度に体現できる人物として認められています。今後も、伝統武術の継承と発展に尽力していきます。
参考URL:千葉県 公式サイト