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2026.05.25
【開催レポート】ストラーダグループ × 柴田ハム食品株式会社コラボ跡継ぎ勉強会に代表の山田が登壇いたしました。

2025年5月13日(水)18:30〜21:00、弊社代表山田が「跡継ぎ勉強会」にセミナー講師として登壇いたしました。
本勉強会は、柴田ハム食品株式会社 取締役・柴田憲佑氏のご主催により定期的に開催されているもので、今回も多数の経営者様・後継者様にご参加いただきました。会場は station AIにて開催。活気ある雰囲気の中、約2時間30分にわたりセミナーが行われました。

ストラーダグループ × 柴田ハム食品株式会社コラボ跡継ぎ勉強会に代表の山田が登壇いたしました

■ 事業承継の本質とは何か
事業承継対策というと、多くの方が真っ先に『税金対策』を思い浮かべます。しかし、それは本質の一面に過ぎません。
本当の意味での事業承継を成功させるために向き合うべきは、オーナー社長、後継者、非承継者(経営に関わらない親族)の三者間に生じる価値観のギャップであると提起。このギャップを放置することがいかに深刻なリスクを招くか、参加者の皆様に丁寧に解説しました。

■ リアルな現場から学ぶ「5つのケーススタディ」
セミナーの中核となったのが、実際の現場で起こり得るトラブルを題材にしたケーススタディです。「知っていれば防げた」事例を通じて、リスクと対処法を具体的にお伝えしました。

ケース1:創業者の急逝と納税資金不足によるトラブル
相続税の納税資金が確保されていないまま創業者が急逝した場合に生じる、事業存続を揺るがす深刻なキャッシュ不足のリスクについて解説。

ケース2:経営者保証が招いた相続トラブル
経営とは無関係な親族が、経営者保証を通じて多額の負債を突然背負うことになった事例。相続放棄の検討や事前の対策の重要性をお伝えしました。

ケース3:自社株の生前贈与と遺留分侵害リスク
後継者への自社株式の集中と、他の相続人の遺留分との衝突。贈与のタイミングや設計を誤ると、相続後に争族へと発展するケースを紹介しました。

ケース4:相続の繰り返しによる株式の過度な分散がM&A破談を招いたケース
世代を超えた相続によって自社株が多数の親族に分散し、最終的にM&Aの成立を阻んだ事例。早期からの株式管理の重要性を強調しました。

ケース5:代表者不在による経営破綻
創業者の急逝後、後継者が未定のまま経営が立ち行かなくなった事例。万が一への備えを先延ばしにすることの危うさを改めて訴えました。

■ 親族承継を成功させるために──真の公平性を問い直す
最後に山田は、親族承継を成功に導く鍵として以下のメッセージを参加者にお伝えしました。
大切なのは、生前から家族でオープンに対話を重ねることです。そして、単なる平等にこだわるのではなく、それぞれの立場や貢献を踏まえた真の公平性を再定義することが求められます。目先の節税に追われるのではなく、早い段階から信頼できる専門家と一丸となって取り組んでいただきたい。事業承継の専門家は、税理士、司法書士、保険外交員、財務コンサルタント等多岐にわたります。

参加者の皆様からは「具体的な事例が非常にわかりやすかった」「自社の課題として改めて考えさせられた」といったお声をいただき、終了後も多くの方と積極的な意見交換が行われました。
弊社では今後も、事業承継に悩む経営者・後継者の皆様に向けた情報発信・サポートを続けてまいります。事業承継に関するご相談はお気軽にお問い合わせください。

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