TOP > ニュース > 【開催レポート】ストラーダ税理士法人 × CaN International国際会計事務所コラボセミナーに代表の山田が登壇いたしました。

ニュース NEWS

2026.06.01
【開催レポート】ストラーダ税理士法人 × CaN International国際会計事務所コラボセミナーに代表の山田が登壇いたしました。

2026年5月28日(木)16:00〜18:00、弊社代表山田が「ストラーダ税理士法人 × CaN International国際会計事務所コラボセミナー」講師として登壇。財務の本質から銀行との付き合い方、攻めの財務まで、実践的な内容を解説しました。

ストラーダ税理士法人山田 CaN International国際会計事務所野口
ストラーダ税理士法人山田の講座 倒産しない会社の2つの条件 1

■ 倒産しない会社の2つの条件
会社経営において最も重要なのは現金預金の確保であり、黒字でも現金がなければ倒産します(黒字倒産)。潰れない会社には次の2つの条件があります。
・資金調達に支障がない(借りたい時にいつでも借りられる決算書)
・資金繰りに支障がない(短期的にキャッシュが枯渇しない状態)

⚫︎ 資金調達に支障がない(借りたい時にいつでも借りられる決算書)
金融機関は各企業を独自の格付け(1〜10段階)で評価しており、この格付けが融資条件に直結します。良好な格付けを維持するための指標として、以下の2点が重要です。
・自己資本比率:15%以上を目安とする
・債務償還年数:7年未満(借入金残高 ÷ 営業利益)
この2つを満たすことで「正常先」に分類され、保証協会なしのプロパー融資が可能となります。最終ゴールは格付け1〜3での「当座貸越枠」の取得です。枠を持つことで必要な時に即座に資金調達でき、使わない期間の金利負担も不要になります。

⚫︎ 資金繰りに支障がない(短期的にキャッシュが枯渇しない状態)
格付けが上がり資金調達力が強化されたら、次は攻めの財務へ。余剰資金の活用として、税引前利益は「償却が取れる節税商品(不動産・民泊・トランクルームなど)」への投資を、税引後利益は「運用利回りの高い投資・保険商品」への活用を推奨。
銀行からの借入金利(単利)で調達した資金を複利で運用する戦略により、長期的には大きな差が生まれます。例えば、2%で借りた5,000万円を8%の複利商品で運用すると、10年後には約5,000万円の差益が生まれる試算になります。こうして営業外収益を積み上げることが、財務的に強い会社づくりにつながります。

ストラーダ税理士法人山田の講座 倒産しない会社の2つの条件 2

■ 質疑応答
Q. キャッシュリッチになり投資を検討したところ、銀行から資金使途を問題視されました。どのように対応すればよいでしょうか?
A. 有価証券として計上される投資は、銀行から資金使途の確認を受けやすい傾向がございます。保険を活用いただくと「保険積立金」として計上されるため、銀行から指摘を受けにくくなります。投資先や手法の選択において、一工夫いただくことをお勧めいたします。

Q. 社債はどのように認識すればよいでしょうか?
A. 社債は銀行借入れと似た性質を持ちますが、調達コストが高くなる傾向がございます。銀行の毎月返済とは異なり期間中は一括償還となるため、特定のプロジェクトには適している場合もございますが、通常の運転資金については銀行借入れの方が低コストでご利用いただけます。

第2部M&Aの実務知識について野口健太郎氏よりご講演

■ 財務を制する者が、M&Aを制する
本セミナーでは、財務戦略の「守り」(倒産しない会社づくり・格付け向上・プロパー融資の獲得)から「攻め」(余剰資金の有効活用・複利による資産形成・営業外収益の拡大)までを体系的に解説いただきました。
財務力の強化はM&Aの実行にも直結します。何千万・何億円もの投資を伴うM&Aには、安定した資金調達力が前提条件です。第2部ではM&Aの実務知識について野口健太郎氏よりご講演いただきました。
ストラーダグループでは今回ご参加の皆様を対象に、無料の財務診断チェックを提供しております。自社の銀行格付けの把握や財務戦略の立案にご活用ください。

前に戻る

 

TOPへ戻る