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2024.06.27 M&A

M&Aの売り手のメリットとデメリットを詳しく解説

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はじめに

中小企業や家族経営のビジネスにおいて、M&A(合併・買収)は、事業承継問題の解決策や経済的な利益をもたらす重要な戦略です。本記事では、M&Aを行う際の売り手側のメリットとデメリットを具体的に解説します。

1.事業承継問題の解決

多くの家族経営のビジネスでは後継者不足が問題となっています。特に医療業界など資格が必要な分野では、適任者がいない場合が多いです。M&Aにより、適格な後継者がいない場合でも、事業を安定的に引き継ぐことが可能となります。

2.創業者の利益獲得

ビジネスを売却することで、創業者はその努力が実を結び、通常の運営では得られない大きな金額を手に入れることができます。これは、創業者が長年にわたり築いた価値を現金化する絶好のチャンスです。

3.税金の優遇

日本では株式の売却益には20.315%の一律税率が適用されます。これは、他の所得とは異なり、売却益が大きくても税率が変わらないため、税務上有利です。

4.事業拡大の期待

M&Aにより、買い手の大きな資本とノウハウを活用することができます。これにより、売り手の事業はさらに発展し、新たな市場に進出することが期待されます。

5.レガシーの継続

売却によっても、創業者が築いたビジネスは消滅することなく、さらなる成長を遂げることが可能です。これにより、創業者の遺産とビジョンが存続し、発展していくことを期待できます。

まとめ

M&Aは多くのメリットをもたらしますが、売り手が直面する課題も理解することが重要です。適切な計画と戦略により、これらの利点を最大限に活用し、事業の持続可能な成長と発展を実現しましょう。

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この記事の監修者
山田 直輝
税理士公認会計士行政書士
2009年公認会計士試験に合格、その後、Deloite Touche Tohmatsu(有限責任監査法人トーマツ)に入所し、メーカー、サービス業、学校、商社等の上場一部企業の会計監査や内部統制監査を行う。監査班では、監査の主任業務を経験した。その後、アドバイザリー部門に部署異動をして、ベンチャー企業支援、賠償業務算定の構築や上場支援業務、企業リスクにおけるリスクマネジメント業務を行う。上場は、リクルートの上場経験を有する。2015年に独立して、ストラーダ税理士法人を設立。「敷居が高くて堅苦しい」税理士のイメージを払拭し、「初めての方でも馴染みやすい」税理士でいることをモットーにしている。趣味は、愛娘と遊ぶこと。
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