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2024.06.25 基礎知識税務知識

税理士の顧問料はいくら?決算のみの相場の場合は?

税理士の顧問料の相場

税理士の顧問料は、事務所や地域、事業規模、サポートの頻度によって異なります。東京都内の平均的な顧問料は月額3万円から5万円、決算報酬はその3カ月から6カ月分、つまり15万円から20万円程度です。一部の業者が月額5000円程度の低価格を宣伝していますが、こうした料金では十分なサービスが提供されないことが多いです。

税理士報酬の内訳

税理士報酬には、以下の項目が含まれます。

・顧問料

・記帳代行料(経理ソフトへの入力)

・決算料(法人の申告書作成)

・年末調整料(給与計算結果に基づく税金の調整)

・税務調査対応料(税務調査があった場合)

税理士報酬を抑える方法

税理士報酬を抑えるためには、人件費を削減することがポイントです。具体的には、税理士の関与時間を減らすことが重要です。しかし、単純に関与時間を減らすとサービスの品質が低下する可能性があるため、注意が必要です。例えば、ミーティングの回数を減らす、オンラインでの対応を増やすなどの工夫が考えられます。

良い税理士の探し方

信頼できる税理士を探す方法としては、以下の方法があります。

・知人や経営者、社長仲間からの紹介

・異業種交流会での出会い

・同級生や友人からの紹介

・インターネット検索

・税理士紹介会社の利用

特に、知人や経営者仲間からの紹介が信頼性が高いとされています。税理士とは長期的な関係になることが多いため、信頼関係が非常に重要です。紹介された税理士と実際に会って、自分の理念や要望に合っているかを確認することが大切です。

まとめ

税理士の報酬は、事業規模やサポートの頻度によって異なりますが、東京では月額3万円から5万円決算報酬が15万円から20万円が相場です。報酬を抑えるためには、関与時間を減らす工夫が必要ですが、サービスの品質を保つことも重要です。信頼できる税理士を見つけるためには、知人や経営者仲間からの紹介が有効です。

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