サラリーマンから起業する方は、起業を思い立ってから実際に会社を設立するまでに、概ね半年~1年かけているのが一般的です。

起業をされたい方の多くは、いつ独立しようか迷われます。起業を思い立ってはじめにやることは、「会社の退職日」を自ら決断することです。
会社の退職日を決めてから行動している方は計画的に会社を辞め、起業しています。一方で、会社の退職日を定めない方や定めた退職日を気軽に変えてしまう方は、起業に踏み出せないケースが多いです。

経営者になると、決断の連続です。「この事業をやるべきかどうか?」を日々決めていかねばなりません。やるのであれば、いつ実行するか決める必要があります。
退職日を決めることが経営者になるための、最初の決断となります。

なぜ、最初に退職日を決めることをお勧めするか?それは、あえて「自分が選択できる道を一つに絞る」事が大切だからです。
道は2つあれば、どちらに行くべきかを迷います。サラリーマンという立場を捨ててまで、本当に起業する必要があるのか?皆さまがそれを、迷います。

ただ、道が1つしかなければ、そこを進むしかありません。その道には、でこぼこや上り坂があるかもしれません。
その時は、どう凸凹の道を乗り越えるか、いかに急勾配を早く登り切るか、これだけを集中して考えることができます。

半年~1年の時間をかけて、会社を設立するまでに、6つのステップを踏む必要があります。

1. 会社の退職日を決める

前述したように、会社の退職日を決めます。これが最初の決断です。

2. どのような商売をするかを決める

どのような事業を行うべきかを決めます。今後サラリーマンを辞めて何で生計を立てて行くかを考えます。

3. 自己資金を貯める

どのような事業を行う場合でも、起業するためにはお金が必要です。コツコツと自己資金を貯めましょう。資金が足りなければ、融資という方法で事業を始める方法もありますが、いずれにしろ、自己資金がないと銀行もお金を貸してくれません。

4. 人脈を作る

今までサラリーマンをされていたら、社内の人間との交流が多かったのではないでしょうか。今後は社外の方との接点を増やしてください。1人でできる事には限界があります。事業を行う上で、知らない事や出来ない事は沢山あります。そのような場合は、あなたの周りの人間がいつか協力してくれます。

5. 商品・サービスを検証する

2で商売を決断したら、多くの人にその商売を話してみてください。
本当に需要があるのか、事業として成り立つのかを検証してみてください。

6. 会社設立

これら1~5の事が概ねクリアできた場合は、会社設立となります。会社設立には、概ね2週間~1か月の時間を要します。

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