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53歳で起業してから、もう私も76歳になりました。十分財産も築けたのですが、事業承継する息子がおらず後継者不在です。こういう場合は、事業をたたむしかないのでしょうか?
53歳で起業してから、もう私も76歳になりました。十分財産も築けたのですが、事業承継する息子がおらず後継者不在です。こういう場合は、事業をたたむしかないのでしょうか?
承継者に困られている方は数多くいらっしゃいます。65.9%の企業で跡取りがいません。そのような場合であっても、会社は長年苦労し、成長させてきた言わば息子のような存在です。ぜひ、ご自身の会社を継続させて、次世代の日本の発展に寄与させましょう。
事業を次の世代にも引き継ぎたいという気持ちがあります。事業承継する相手には、一般的に3種類あるといわれています。
- 親族に承継する
- 親族以外の従業員等に承継する
- 第三者に承継する(M&A)
息子などの親族に承継しない方法としては、「親族以外の従業員に承継する」「第三者に承継する(M&A)」方法があります。今では、4割近くの方が、親族以外の方に承継しています。会社を存続させるためには、親族に限定する必要はありません。優秀な経営者に引き継がないと、せっかくの事業も潰れてしまいます。
表を横にずらすと続きが見えます。
メリット | デメリット | |
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親族以外の従業員に承継する |
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第三者に承継する(M&A) |
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小さい会社であっても、売却することはできます。ある程度生きていくだけの財産を築き、かつ社会を退こうとお思いの方は、会社を潰さずに、承継させることも選択肢の1つです。
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