マイナンバーカードとは?
日本国民全員に割り当てられた「12桁の個人番号」が記載されたものを、マイナンバーカードといいます。
これは、マイナンバーの通知カードとは別に、役所に申請することで発行してもらえるカードで、身分証としても利用ができるものとなっています。
免許証のようにプラスチック製のカードで発行され、内蔵されているICチップに個人を認証する電子証明書が登録されています。
確定申告時にマイナンバーは必要?
確定申告書には、12桁のマイナンバーを記載する欄がありますので、そこに番号を記入することになります。
それに併せて、添付書類としてマイナンバーの写しを提出する必要があります。
パソコンを使ってインターネット経由で電子申告する場合は、ICカードリーダーが必要になり、そこにマイナンバーカードを差し込んで手続きを行っていきます。
確定申告時にマイナンバーカードの代わりとなる書類
マイナンバーカードが無い場合は、通知カードの写しを提出するのでも大丈夫です。
通知カードは、マイナンバーカードを作る前に、事前に送られてきた書類のことで、そこに12桁のマイナンバーが記載されています。
他には、住民票にも個人のマイナンバーが記載されていますので、そちらを提出することもできます。
マイナンバーカードの作り方
マイナンバーカードを申請するには、次のような方法があります。
・役所の窓口で申請する
・個人番号カード交付申請書に記入して郵送する
・パソコンから申し込む
・スマートフォンから申し込む
・証明用写真機から申し込む
こちらの5つの方法から、マイナンバーカードを申し込めます。
詳しくは、内閣府の公式HPに説明が掲載されていますので、参考にしてみてください。
内閣府公式HP マイナンバー
http://www.cao.go.jp/bangouseido/card/index.html
役所の窓口で申請した場合は、かなり待ち時間を要することになりますので、パソコンかスマホを利用したWEB申請が一番便利でしょう。
【パソコンとスマホで申請する場合】
交付申請用のサイトから申し込みます。
デジタルカメラ、もしくはスマートフォンで顔の画像を撮影して、添付送信する必要がありますので、画像の用意をしておくといいでしょう。
WEBで申請する場合は、メールアドレスが必要になります。
マイナンバーカードの交付申請用WEBサイト
https://www.kojinbango-card.go.jp/index.html
マイナンバーカードの交付時期と受け取り方
マイナンバーカードは、発行申請してから、交付されるまで大体1ヶ月程度でかかります。
交付された時には、自宅に交付通知書が届きますので、その通知書を持って、記載されている交付場所に受け取りに行きます。
その時に持参が必要な物は、
・交付通知書
・マイナンバー通知カード
・本人確認書類
・住民基本台帳カード(持っている人だけ)
本人が受け取ることが原則ですが、代理人交付も可能ですので、詳しくは交付申請用のサイトを確認してみてください。